RIKACO『両親の死をきっかえに”終活”を初めた』赤裸々告白!その後の考え方が主婦の間でも話題に「私にも出来るかな?」「少しずつ始めよう」

中年期以降に考える終活…明るく前向きに取り組む方法

若いうちは自分の「死」に対して、深く考えることはあまり多くないでしょう。しかし、年齢を重ねて自分自身の体の不調を感じやすくなったり、自分や伴侶の親の死に直面したとき、自分の人生の終焉と、自分がいなくなった後のことを考え始める人が多いです。

そこで注目したいのが、RIKACOさんが自身YouTubeチャンネルで発信している『終活は明るく!』です。終活をするにあたり、どのように向き合うとポジティブな気持ちで取り組めるのかを提案しています。

RIKACOさんが自らの終活に向き合おうと思ったきっかけは、立て続けに起こったご両親の他界でした。「心にぽっかり穴が開いた」「帰る場所がなくなった」と、数年間孤独感にさいなまれたと語ります。

お母さまは、亡くなる10年ほど前にRIKACOさんに遺書を託しており、その遺書には「すべてのものを姉妹で分けなさい」といった趣旨の内容が記されていました。遺書に書かれていたことに関しては、もめることなくスムーズに処理が完了。

人が亡くなった後残された人がやらねばならないことは非常にたくさんあるので、保険や通帳などをひとまとめにして子どもたちに置き場所を伝える自身の終活を進めると同時に、お母さまが遺した遺書の存在の大きさも痛感したと言います。

また、お母さま亡き後、遺品整理にかなり時間がかかったと語り、「ミニマムに生活していかなければいけないな」といろいろなものを整理し始めたそうです。ものを買うときも、終活を意識して必要なものかを考えて購入するかを見極めることに重点を置いているとRIKACOさんは語ります。

ネガティブにとらえがちな終活やものを減らすという行為をポジティブにとらえ、子どものものをまとめて「ここにあなたのものを置いておくから」と伝えておくと、いざとなったとき焦らずに済みます。

ミニマムな生活を楽しみ、周囲の人に迷惑をかけすぎないようにするというRIKACOさんの考えに、同年代の人からさまざまな声が寄せられました。

RIKACOさんの考え方に寄せられる共感の声

RIKACOさんの終活に対する考え方に、同じような境遇の方からの声が多数寄せられています。

  • 「なかなかこういう話は友達ともできないので、あぁ同じこと思って実行してる人がここにもいるんだと共感できて嬉しかったです。」
  • 「私もシングルマザーです50を過ぎてからとくに去年辺りから持ち物の整理や家の中を断捨離始めました 家の中の不要な物を捨てると物がどこにあるか幾つあるかなど把握できて気持ちがスッキリしました 終活はけして終わりの儀式ではなくて人生の作法だと思います」
  • 「私も自分のいなくなった後を考えるって、大事なことだなと親を送ってはじめて実感してます。 食器、リネン、寝具、花器、バッグ、靴などなどかなりのものを断捨離し、銀行口座、クレカ、保険なども最小に整理しました。」
  • 「活なんて60過ぎてするものだと他人事でしたが私も2年前に父が亡くなり、自身の終活も身近になりました。」
  • 「も両親、主人の両親亡くして思うことは息子に背負わすことを少しでもなくしたいということです。終活を語るのには若すぎすると思うけど頭がしっかりしてる時に考えるべきなんですよね」

人生の終焉は、どんな人にも必ずやってきます。そのため、ネガティブにならずできるだけポジティブに向き合っていきたい課題です。

© 株式会社シュフーズ