ボートレース尼崎の「第21回ダイスポスワンカップ」は16日、予選最終日の3日目を行った。
宮崎奨(38=香川)は2号艇で出走の前半4R、まくり差してきた藤岡俊介に包まれる形になりながらも3着を確保。大外の後半10Rは最内差して2着。ここまで白星はないが、オール3連対にまとめて得点率8位で予選をクリアした。
「バランスが取れてレースもしやすい仕上がりになっている。出足が人より少し良さそうな気はするが、今節はみんな大差ないんじゃないかな」と51号機の感触はまずまずだ
。
2024年後期適用勝率は6・29をマークし7月から5期ぶりにA1に返り咲く。「最近はリズムは悪くないですね。ペラ調整は前操者の形を基準に、その時その時で合わせているだけなんですけどね。でも、その調整が結構、合っていたのかもしれないです」と振り返る。
今節も凡機を立て直し、戦える足に底上げ成功。準優3号艇から優出切符をもぎ取るつもりだ。