櫻坂46として2度目の東京ドーム 山﨑天「つらい時には私たちを思い出して」 森田ひかる「成長した姿をお見せできた」

 東京ドーム公演を行った櫻坂46ⓒ上山陽介

 櫻坂46が16日、東京ドームで「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線-Go on back?-」のファイナル公演を開催した。

 最後は2日連続での東京ドーム公演を終えてツアー完走。2日間だけで計11万人を動員した。

 同グループとして東京ドームに立つのは、22年11月の全国ツアーの最終公演以来となった。森田ひかる(22)は「本当に楽しかった。こんなに熱くなれるってすごくすてき」と興奮気味で振り返り、「こうして東京ドームで2年前より少しは成長した姿をお見せできたのではないかなと思います。改めてBuddies(櫻坂46ファンの総称)になってくれてありがとうございます。出会ってくれてありがとうございます」と感謝した。

 8枚目シングル「何歳の頃に戻りたいのか?」でセンターを務めた山﨑天(18)は「センターだからプレッシャーとかどうですか?って聞かれたことも多いけど、メンバーのおかげいい意味でプレッシャーを感じず、みんなと乗り越えてきたツアー。最後にこの東京ドームでライブができたことがすごくうれしいです。まだまだ上があると思って活動している。Buddiesの皆さんもその大きな大きな愛で私たちのことを応援してほしい」と呼びかけ、「お仕事とか、学校とか、家事育児とかいろんなことがあると思うけど、つらい時には私たちのことを思い出してもらって少しでも気持ちが軽くなればいいなと思います。安心して私たちについてきてもらえたらと思います。これからもワクワクを届けられるように頑張ります。Buddiesのことが大好きです」とファンへ思いを伝えた。

 2日目のこの日は計24曲を披露。アンコールでは11月23、24日に「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を千葉県のZOZOマリンスタジアムで開催することを発表された。

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