THE RAMPAGE 9.11、12フルキャパでの単独東京D公演決定 21年はコロナ禍で人数制限…吉野「必ず満員で」

 東京ドーム公演決定を祝うケーキの前で笑顔を見せるTHE RAMPAGE。(前列左から)吉野北人、川村壱馬、RIKU、(2列目同)神谷健太、鈴木昂秀、後藤拓磨、岩谷翔吾、長谷川慎、浦川翔平、藤原樹、山本彰吾、(後列同)陣、龍、LIKIYA、武知海青、与那嶺瑠唯

 16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEが16日、大阪・大阪城ホールで、自身最大規模のファンクラブイベントを開催。9月11、12日に自身初となるフルキャパシティーでの東京ドーム単独公演を開催することを発表した。

 コロナ禍で味わった屈辱を晴らす時がきた。

 リーダー・陣(30)をマスターとするBAR「ZINZIN」に集った16人が夢を語らい、それらを実現するイベント。メンバーから「夢は?」と問われ、陣が「かなえたい夢がかなった」と笑顔を見せると、東京ドーム開催決定の告知映像が流された。RAVERS(ファンの呼称)の大歓声が湧き上がった。

 RAMPAGEは21年7月に初の東京ドーム単独公演を開催したが、観客数や演出などコロナ禍での制限もあり、ベストな状態でドームに立てなかった。3年2カ月ぶりの東京ドーム公演は制限なしで開催されるが、パフォーマー・山本彰吾(28)は「LDH、THE RAMPAGEの底力を絶対見せるぞ~!」と雄たけびを上げた。

 ボーカル・吉野北人(27)は前回のドームについて「スキル的な部分を含めて、ドームに立っている自分は小さいなと思った。とにかく足りなかった」と後悔が残っており、9月に控えるドーム公演で「16人それぞれがしっかりとドームを成功させる気持ちとファンの方を喜ばせるつもりで、必ず満員で成功させたい」とリベンジに燃える。

 この日は「BOND OF TRUST」など全7曲を披露し、RAVERSと未来を共有した16人。夢の「ドームツアー」に一歩前進し、陣は「(27年に迎える)デビュー10周年までにドームツアーを成し遂げたい。ドームになると、5万人と同時に自分たちの思いを共有できる。そこに夢が詰まっている。LDHが作り出すLove、Dream、Happinessの空間を全国に届けたい」と夢の実現を誓った。

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