笑顔咲く、岩手弁「ぺっこオニかるた」発売 老若男女が楽しめる

「岩手弁『ぺっこオニかるた』」の通常版(左)と金色版(右)

 盛岡市のライフアシスタンスカンパニー(千葉英男代表取締役)は16日、「岩手弁『ぺっこオニかるた』」を発売する。「いっぺ~け~(いっぱい食べて)」「ぬくだまる~(温まる)」といった地元の方言が満載。老若男女が世代を超えて楽しめる内容で、「家族みんなが笑顔になれる時間を増やしたい」と願いを込める。

 読み札には「いがったなっす(良かったですね)」「ほでくてね(訳分からない)」などと書かれ、標準語も添えられている。絵札には同社のマスコットキャラクターの「ぺっこオニ」が描かれる。

 通常のかるたは五十音で札は50枚前後だが、「え」が3種類あるなど全部で60枚で、お手つきには注意が必要だ。札は「今までにない形の方が面白い」と小判形で、通常版と金色版の2種類作った。

 新商品宣伝サイト「Makuake」で16日午前10時から販売し、9月12日まで受け付ける。通常版は1組5500円、金色版は同2万2千円。先着順の割引適用もある。11月から順次発送する。問い合わせは同社(019-606-3535)へ。

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