ヒロミ「1個ポケットに入れて帰りたい!」神ラーメンのシメに食べる”へしこの焼きおにぎり”に大絶賛

ヒロミと小泉孝太郎がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』。6月15日の放送では、焼きおにぎりが付いた神ラーメンを堪能した。

街ゆく人から、その人にとっての“神様”について話を聞くこの番組。新宿で街頭インタビューに答えてくれたのは、結婚式場で料理を作っているという料理人の男性、31歳。“神様”的な店として上げたのが、新宿駅前にあるラーメン店『麺屋 海神』。「毎回、とれる魚で出汁をとっている」と切り出すと、「焼きおにぎりが付いていて、麺食べ終わったら焼きおにぎりを入れて雑炊みたいにする」と語った。

毎回違う魚で出汁をとり、焼きおにぎりの雑炊でシメる神ラーメンとは?
早速、店を訪ねると、オープン前にもかかわらず長い行列が。店に入ると神ラーメンの考案者・遠藤悦子さんを発見。遠藤さんは約18年前、「女性が初めて1人でも食べられるお店にしたい」と店をオープン。その後、神ラーメンは“スープを飲んでも罪悪感がない”と女性客に大人気。口コミで「どんどん女性のお客様が増えていった」という。

そんな神ラーメンの作り方は、毎朝、鮮魚店から日替わりで届く魚のアラを炭火で焼き、ネギと生姜(しょうが)を一緒に炊いてスープを作る。創業以来継ぎ足してきた、あら出汁とあわせ、干し椎茸(しいたけ)を使った塩だれをブレンドしたら、スープが完成。そこに、のどごしの良い細麺を入れ、エビと鶏で作った2種類のつくねをトッピング。仕上げに薬味を添えれば『あら炊き塩らぁめん』の完成。価格は1杯1,000円。

そして7割のお客さんが注文するという神メニューが、『あら炊き塩らぁめん へしこ焼きおにぎり付き』1,170円。おにぎりは、サバのぬか漬けの”へしこ”を直火で焼き、ほぐしてご飯に混ぜ込んだもの。おにぎりに焼き目をつけて、特製のしょう油タレを付けたら完成。

焼きおにぎりセットを注文したお客さんは、女性でもスープまで飲み干すのが当たり前だという。遠藤さんは、両手で器を持ちあげスープを飲み干す客を見ると「うわ~!かっこいい!」と思ってしまうのだとか。

そんな神ラーメンの生みの親『麺屋 海神』の遠藤さんがスタジオに登場。ヒロミは開口一番「キレイなラーメンだな~」とつぶやくと「うわっ、香りがすごいわ」とコメント。スープの匂いをかぎながら「やっぱ違う!魚の出汁の香りが!」と食べる前から興奮気味なご様子。

早速、ヒロミは「プロっぽくね」とスープからいただくと「あ~優しい」と一言。続けて小泉もスープを口にすると「お~!飲み干せる!」と満足そうな顔でうなずいた。

続いて、麺を食べる前に薬味のネギ、生姜、ミョウガ、大葉をスープに混ぜて味変して楽しむ、神ラーメンおすすめの食べ方に挑戦。ヒロミはレンゲにミョウガをのせてスープをいただくと「ミョウガ、うま!全然違う」と目を見張ると、「薬味だけで3種類あるって感じ、スープが」とコメント。小泉も「違うスープになりますね」といろんな薬味でスープを楽しんだ。

続いて、麺を食した小泉は「どんなに体弱っててもイケますね」と絶賛すると「これ朝、イケるね」とヒロミも同意した。

その後ヒロミはスープにおにぎりを入れて食べてみると「あ~また全然違う」「この焼きおにぎりウマっ!」と箸が止まらない様子。へしこのおにぎりを小泉は「蟹味噌(かにみそ)にも感じるような。そんなコクがある」と表現。

最後に遠藤さんから「このおにぎり食べたさに、麺食べてるお客さんもいらっしゃいますね」と明かされると、ヒロミは2個おにぎりを頼んで「俺は1個ポケットに入れて持って帰りたい」とあまりのおいしさに熱望した。

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写真提供:(C)日テレ

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