エンゼルス「投壊」で大敗喫す 4回裏に猛攻を浴びて一挙9失点

【エンゼルス6-13ジャイアンツ】@オラクル・パーク

日本時間6月17日、エンゼルスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、4回裏に一挙9点を失うなど、投手陣が崩壊して6対13で大敗。3連戦のスイープを逃し、借金15となった。ジャイアンツ2番手のスペンサー・ビベンス(29歳)はメジャー初昇格当日に初登板し、3回1安打1失点の力投でメジャー初勝利をマーク。エンゼルス2番手のホセ・スアレスは2イニング目の4回裏に捕まり、1回0/3を投げて5安打5失点で2敗目(1勝)を喫した。

3連戦の最終戦は両軍ともブルペンゲームとなり、エンゼルスは2回表にノーラン・シャニュエルの8号2ランで先制すると、メジャー初先発のベン・ジョイスが2回1安打無失点。2番手のスアレスは3回裏に無死1・3塁のピンチを招いたが、なんとか無失点で切り抜けた。しかし、スアレスは4回裏に無死満塁の大ピンチを迎えると、タイロ・エストラーダとブレット・ワイズリーに二者連続の2点タイムリー二塁打を浴びて降板。3番手のハンター・ストリックランドもジャイアンツ打線の勢いを止められず、ホルヘ・ソレアに8号3ランを浴びるなど、さらに5点を追加され、大量9失点のビッグイニングとなってしまった。

7回裏にオースティン・スレイターの1号ソロで2ケタ失点に到達すると、8回裏にもソレアのタイムリー二塁打などで3失点。9回表にマイケル・ステファニックの2点タイムリー二塁打などで4点を返して意地を見せたが、6対13で大敗を喫した。リリーフで不安定な投球を続けたあと、今季初先発となった前回登板でも3回途中6安打4失点と役割を果たせなかったスアレスは、今日も1回0/3を投げて5安打5失点と不安定なパフォーマンスに終始。被打率は.303、防御率も8.15まで悪化している。

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