ニッポン放送、ピンク・レディーの楽曲“替え歌”を謝罪「低俗で不適切なものでした」

ニッポン放送が替え歌に関しての謝罪をした(写真はイメージ)【写真:写真AC】

3月15日放送した『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』で

ニッポン放送は17日までに公式サイトを更新し、3月15日放送の『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』で、ピンク・レディーの複数曲を替え歌にしたことに関して謝罪した。

「その歌詞の内容はあまりに低俗であり、公共の電波で流すには著しく不適切なものでした。当該放送を聴かれて不快に思われたリスナーの方も多数いらっしゃると思います。何より、往年の名曲を手掛けられた作曲家の都倉俊一先生、作詞家の阿久悠先生をはじめとするご関係者の皆様に多大なご迷惑、ご不快をかけるものでした。また、番組の出演者の皆様にもご迷惑をお掛けしてしまいました。ここに、深くお詫びを申し上げる次第です」

その上で「今後は、公共的機能を有するラジオ放送局としての責務、自覚を強く持ち、務めを果たして参ります所存です。どうぞ宜しくお願い申し上げます」と呼びかけた。

同番組は、1970年代からニッポン放送で数多くのレギュラーパーソナリティーを務めてきた落語家・笑福亭鶴光による番組で、今年3月末に終了している。ENCOUNT編集部

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