肉のハナマサ/スーパー玉出の8店舗を譲受、PB商品も供給

JMホールディングスは6月14日、子会社である花正が、フライフィッシュから運営するスーパーマーケットのうち8店舗を譲受すると発表した。

<肉のハナマサ>

フライフィッシュは主に大阪府大阪市において、食品スーパー「スーパー玉出」を運営。より良い商品をより安く、をモットーに地域密着した店舗展開をしている。

花正は、東京23区を中心に業務用食品スーパーマーケット「肉のハナマサ」など56店舗を展開する。「プロ仕様」等のプライベートブランド商品で、競合との差別化を図りながら、外食のプロに認められた品質・価格・品揃えで、プロから一般客まで幅広い客層から支持を得ている。

今回、店舗の譲渡を受けることにより、秋に出店する大阪市の「千日前店」「九条店」の2店舗とあわせて、関西エリアに10店舗展開する。なお、8店舗については、秋から冬頃にかけて「肉のハナマサ」に店舗をリニューアルしたうえで、順次、開店する予定だ。今後もさらに店舗開発を強化し、店舗網の拡充に注力する。

併せて、花正は、プライベートブランド商品をフライフィッシュへ供給する商品取引基本契約書を締結し、関西エリアでの販路拡大やグループの知名度の向上などが期待できるという。なお、譲渡価格は、当事者間の守秘義務に基づき非公開。

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