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業務上横領などの罪に問われている長電建設の元・総務課長の男に、懲役6年などの判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、元・総務課長(54)は、長電建設で経理関係の業務をしていた2017年から5年間、会社の預金およそ3億6000万円を横領したなどとされています。検察側は懲役7年・罰金100万円を求刑、弁護側は業務上横領の罪は認める一方、犯罪で得た収益について偽装工作したとされる罪については無罪を主張していました。
長野地裁は「借金返済やギャンブルなどのために多額の金銭を横領することを繰り返した。会社における立場を悪用した背信的犯行としての側面もある」などとして、懲役6年・罰金100万円の判決を言い渡しました。弁護側は控訴するかどうか検討するとしています。