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ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナから避難し千葉市で生活している女性が6月14日、芸術的な表現を通じて心のケアにつなげるアートセラピーで市民らと交流しました。
アートセラピー講座は千葉市国際交流協会がウクライナ避難民と市民との交流のため開催したもので、2022年9月、娘とともに日本に避難してきたムフリギナ・オレナさんが講師を務めました。
ウクライナの大学でアートセラピーを学んだオレナさん。受講生たちはそのオレナさんの指導を受けながら、アートセラピーに取り組みます。
無意識に描いた線をペンや色鉛筆で部分的に強調したり、色を塗ったりして、具体的な絵に仕上げていきました。
完成した絵は、「木の枝にとまるカラフルな小鳥」や「池から飛び出てきた忍者」など様々で、オレナさんはそれぞれの絵に込められた心のメッセージを読み解いていきました。
講師を務めたムフリギナ・オレナさん
「とても熱心に私の話を聞いて真剣に取り組んでくれてうれしかった」