“火星人”coppe'、ルーク・ヴァイバートやAtom™️らによるリミックス・アルバムを発表

オービタルの2023年の最新作『Optical Delusion』にも参加し注目を浴びる“火星人”エレクトロニック・クリエイター、coppéが、2022年に発表したジャズ・アルバム『(Un-)tweaked.』の豪華面子によるリミックス・アルバム『Tweaked』が7月26日(金)にリリース。

13歳でオリジナル楽曲「ペケのうた」で童謡歌手としてデビューし、その後TVやラジオで活躍、95年にレーベル「mango + sweetrice」を立ち上げ、coppé名義で音楽活動をスタートした“火星人”coppe'。そのジャンルを越境したサウンドで人気を博し、これまで16枚のアルバムをリリースしています。

『(Un-)tweaked.』は、幼少期にジャズを学んだという彼女が、ピアニストのジェイコブ・コーラーを迎え、「バードランドの子守唄」や「サテンドール」といったスタンダード曲やオリジナル曲を独自の解釈で披露した作品。このある種原点回帰的な作品を、昨年ニュー・アルバム『MACHINE FUNK』を発表したレジェンド、ルーク・ヴァイバートをはじめ、「WARP」のベテラン・アーティストのプラッド、Atom™️博士、NIKAKOI、DJ KENSEIら彼女の盟友たちが集結し、異次元のエレクトロニクス・ジャズ音響へと昇華させたのがリミックス・アルバム『Tweaked』となります。

アートワークは、『(Un-)tweaked.』と同様に、warpレーベルのロゴやエイフェックス・ツインのジャケットデザインで知られるデザイナーズ・リパブリックが手掛けており、さらにジョン・ゾーンの「Tzadik」レーベルの諸作から、ローリー・アンダーソンやロイ・ハーグローヴまでを手掛け、グラミー賞も受賞したマーク・ウルセリがマスタリングを担当しています。

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