「とことん私らしく生きてやろう」 38歳になった上田桃子が前向きな姿勢を吐露

日本ツアー通算17勝目を目指す上田桃子(撮影:福田文平)

6月15日が誕生日だった上田桃子が自身のインスタグラムを更新。「38歳になりました」と報告すると、「いい事も大変な事も経験させてもろうて生きてます どんな経験も全て自分の人生です」と、様々な経験を積み重ねてきたことを振り返った。そして、「とことん私らしく生きてやろうと思います」と宣言。

投稿ではパフ袖の白いブラウスにデニムのパンツというカジュアルなスタイルで、韓国の街角に佇む写真が公開された。

この投稿に宮里藍は「大好きだわー! ハピバ おめでとう!!」とコメントすると、上田は「絶対負けないくらい大好きですっ!! これからもずっと憧れでいてください」と返答。イ・ボミ(韓国)からの「happy birthday」には「ありがとー! また入れ違いだったから次こそ韓国で」と、再会を約束していた。この他にも成田美寿々、テレサ・ルー(台湾)、宮里美香など多くのプロゴルファーや、タレントの上地雄輔からも祝福が寄せられていた。

ファンからも「誕生日おめでとう」とのお祝いと同時に、「ピッカピカに輝き続ける桃ちゃんを応援してます」「どんな時も前向きで戦うももこは輝いてカッコよくて素敵」「38歳突っ走れぇーーー!」など、熱い声援が寄せられていた。

2005年7月のプロテストの合格した上田は、これまで日本女子ツアーで16勝を挙げ、07年には賞金女王となり、生涯獲得賞金では6位につけている。しかし最後に優勝したのは22年の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」。今季もトップ10に2回入るなど着実な成績は残しているが、優勝争いには加われていない。
 
投稿の最後にハッシュタグを添えて「いつもありがとうございます」「沢山いい思い出を作るぞ」と記した上田。今週は「アース・モンダミンカップ」に参戦する。38歳で臨む初戦で「いい思い出」が作れることを、多くのファンも期待している。

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