威圧的言動 長谷川岳議員 自民道連大会で陳謝

道の職員らに威圧的な言動を繰り返していた長谷川岳参議院議員が、札幌市できのう開かれた自民党道連の定期大会で陳謝しました。

長谷川岳参院議員「議員生活14年間の中でおごりがあったことをおわびしたいと思います。ゼロから出直します。どうぞよろしくお願いします」

自民党道連の中村裕之会長は大会の挨拶で「ハラスメントは許されるものではない」などと指摘した上で長谷川議員を名指しし、次のように述べました。

中村裕之会長「いまだ長谷川議員を許していない方々もたくさんいる。本人が収束に向けて自分の立ち位置をしっかりと自覚し、適切な対応を進めていただくことを望む」。

中村会長は大会後、発言の意図について「道連所属国会議員の総意だ」と記者団に説明しました。一方、次期衆院選に向け北海道9区の支部内から支部長交代論が出ている堀井学衆院議員は、公務を理由に大会を欠席しました。

中村会長は記者団に「支部の考え方を尊重したい」と述べるにとどめました。

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