ヤマダデンキ50周年記念の「チューナーレスGoogle TV」。船井電機&JVCケンウッド共同開発

ヤマダホールディングスは、ヤマダデンキ創業50周年を記念して、船井電機ならびにJVCケンウッドと共同開発したGoogle TV搭載/チューナーレステレビ“JLシリーズ”を、6月29日に発売する。

ヤマダデンキ50周年を記念した、船井電機&JVCケンウッド共同開発のチューナーレステレビが発売

サイズのラインナップと税込価格は以下のとおり。全国のヤマダデンキ店舗およびヤマダウェブコムにて取り扱い、予約は本日6月17日より開始する。

・50V型「JL-50N4L」:54,780円

・43V型「JL-43N4L」:49,280円

・32V型「JL-32N4L」:32,780円

すべてのモデルにおいて、地上デジタル放送/衛星放送のチューナーを内蔵しない代わりにGoogle TVを搭載。チューナーを取り付ける手間をかけずとも、YouTube/Netflix/Amazon Prime Video/U-NEXT/Hulu/ABEMA/TVer/FOD/Lemino/WOWOWオンデマンド等々、多彩な動画配信サービスのコンテンツが楽しめるとする。

リモコンは音声入力に対応し、ホーム画面に気に入った配信サービスの視聴アプリを並べるカスタマイズも可能。Androidスマートフォンやタブレットの画面をミラーリングできるChromecastにも対応する。

画面解像度は、50V型/43V型の2モデルが4K(3840×2160)で、HDR規格はHDR10/HLG/ドルビービジョンをサポート。32V型は解像度1366×768となり、HDR10/HLGをサポートする。

またオーディオ面についても、50V型/43V型の2モデルは立体音響技術ドルビーアトモス対応の10W+10Wスピーカーを搭載。32V型はドルビーオーディオ対応の5W+5Wスピーカーを搭載する。

ほか共通仕様として、Wi-Fi(IEEE 802.11ac対応)/Bluetooth音声出力、USBメモリーからのメディア再生(動画、音楽、静止画)/おやすみタイマー(最大120分)/オンタイマー機能を搭載。200×200のVESAマウントも備える。

50V型「JL-50N4L」は、HDMI入力を4基(うち1基がeARC対応)/ビデオ入力を1基、ヘッドホン出力を1基/光デジタル出力を1基、USB2.0ポートを2基、LAN端子を1基搭載。消費電力は117W。スタンド含む外形寸法は111.7W×70.2H×26.9Dmm、質量は約9.0kg。

43V型「JL-43N4L」は、HDMI入力を3基(うち1基がeARC対応)/ビデオ入力を1基、ヘッドホン出力を1基/光デジタル出力を1基、USB2.0ポートを2基、LAN端子を1基搭載。消費電力は91W。スタンド含む外形寸法は96.3W×60.9H×22.5Dmm、質量は約7.1kg。

32V型「JL-32N4L」は、HDMI入力を3基(うち1基がARC対応)/ビデオ入力を1基、ヘッドホン出力を1基/光デジタル出力を1基、USB2.0ポートを2基、LAN端子を1基搭載。消費電力は50W。スタンド含む外形寸法は72.5W×47.4H×22.5Dmm、質量は約4.0kg。

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