小田和正の新曲「その先にあるもの」が「ブラックペアン シーズン2」主題歌に決定!ポスタービジュアル&初回放送日も解禁!

小田和正の新曲「その先にあるもの」が、二宮和也が主演を務め、TBS系で7月7日にスタートする連続ドラマ「ブラックペアン シーズン2」(日曜午後9:00)の主題歌に決定した。

本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された「ブラックペアン」の待望の続編。原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。海堂氏は、日本の医療問題をエンターテインメントを通して提起し続けてきた。“バブル3部作”と呼ばれる「ブラックペアン」シリーズ「ブラックペアン1988」「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」は累計発行部数160万部を突破しており、ファンから熱烈な支持を受けている。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦だ。

シーズン1の主題歌「この道を」から6年の月日を経て「ブラックペアン」と再びタッグを組み、本作のために新たな作品を書き下ろした小田。新曲「その先にあるもの」のテーマは「生きて行くことは明日に向かうこと」と語り、大サビの力強い歌声、そして歌詞にその強いメッセージが込められている。さらに本楽曲のコーラスに松たか子と和田唱(トライセラトップス)が参加。松と和田は過去の小田の作品にもコーラス参加している。前作の興奮とスケールをしのぐ、「ブラックペアン シーズン2」の世界を彩る小田の歌声に注目だ。

小田は、「今風の曲をと言われなかったのでホッとしましたが、書き始めると曲の明るさやテンポなど迷うことはたくさんありました。創作中程、言うべきことはこれと思いついて『生きて行くことは 明日へ向かうこと』と歌いました」と制作過程について触れ、「ドラマのテーマと少しでも重なってくれればと思っています。どんな展開になるのか、楽しみにしています」と期待を寄せている。

作品を手掛ける伊與田英徳プロデューサーは、「シーズン1の『ブラックペアン』のエンディングで小田さんの主題歌が流れていたのですが、曲が二宮さん演じる渡海の心情によりそっていて、毎回ジーンと感動していました。そして今回のシーズン2では、主演の二宮さんは、シーズン1とは別人の天城を演じます。そんなこともあり、主題歌をどなたにお願いしたらいいのかとなったのですが、迷わず小田さんにお願いしたいと思い、思い切ってオファーしました。出来上がった曲は、天城にぴったりで、今からドラマでの共演がとても楽しみです。ちなみに、私はこの新しい曲を毎日口ずさんでいます」と楽曲について語っている。

また、主題歌と共に、前作からの続投キャストである二宮和也、竹内涼真葵わかな小泉孝太郎内野聖陽が登場する本作のポスタービジュアルが解禁された。前作のポスタービジュアルの世界観とドラマの印象的なモチーフである手形を踏襲。前作とは異なる主人公・天城を演じる二宮を中心に、豪華キャスト陣が集結した「日曜劇場」らしい重厚感のあるビジュアルとなっている。5人の背後にある手形は、本作のために新たに撮り直した二宮の手形を使用。さらに、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城という人物を表すキャッチコピー「手術じゃない。これは芸術だ。」も印象的だ。

「第1話」。東城大学医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野)は、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進めていた。彼が次に狙うのは全日本医学会会長の座だ。心臓血管外科医の世良雅志(竹内)は佐伯から、オーストラリアの学会に出席し、ゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう、一通の手紙を預かる。

先輩医師の垣谷雄次(内村遥)と渡豪した世良は、ゴールドコーストのビーチで意識を失った少年を見つけ、応急処置をすることに。なかなか意識の戻らない少年に戸惑う垣谷の前に、謎の男が現れる。彼のアドバイスで少年は一命を取り留めたのだった。その後、学会に出席する世良たちだったが、天城には会えずじまい。2人は、天城に会うべく競馬場へ向かうことに。するとそこにいたのは、6年前に東城大を去った渡海征司郎と瓜二つの謎の男。彼こそが医療界ではディアブル(悪魔)と呼ばれ、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦(二宮)だった。

なお、番組公式SNSではシーズン1の切り抜き動画や場面写真が現在展開されている。U-NEXT Paraviコーナーでは「ブラックペアン」(2018年)を全話見放題で配信している。さらにTVerでは7月11日午後11:59までの期間限定で無料配信中のほか、6月15日からは、Netflixでも配信している。

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