横浜市旭区の「南希の森」で、800株以上のアジサイが見頃 6月23日にはアジサイの切り花配布会を実施 横浜市旭区・横浜市瀬谷区

南希の森=旭区南希望が丘16の8=では、色とりどりのアジサイが見頃を迎えている。=写真

同所は以前、自転車などのごみ投棄が散見されるような場所だったという。「きれいな森にしたい」という地域住民の思いから、2013年に南希の森として開園した。

その後は住民が参加する「南希の森愛護会」(坂口昇会長)が同所を手入れしている。「近隣住民が気軽に立ち寄れるアジサイの名所を作りたい」と考え、これまで900株ほどのアジサイを植えてきた。

6月23日(日)の午前10時から正午には同所で、アジサイの切り花配布会が行われる。これは「あじさいのおまじないの日」に合わせたイベント。6月の6・16・26日にアジサイを家の玄関や軒下に吊るすことで、厄除けなどの効果があると言い伝えられている。坂口会長は「見頃が終わって捨てるくらいなら、渡した方がいいと思い配布を始めた」と語った。

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