ジャック・ハーロウ、映画『インスティゲイターズ』の予告編でマット・デイモンに強盗のアドバイス

ジャック・ハーロウが、マット・デイモンとケイシー・アフレックと共にApple TV+の映画『インスティゲイターズ ~強盗ふたりとセラピスト~』に出演する。このクライム・コメディは、現地時間6月13日に初の予告編が公開された。

映画では、デイモンはローリーという元海兵隊員の役を演じている。彼は強盗を成功させたいと思っているものの、強盗の経験はほとんどない。幸運にも、ハーロウが演じる役とその仲間たちはこの分野の専門家で、年上のローリーが強盗を実現するのを手助けすることに同意するが、それには代償が伴う。

相手に自分の指示に従わせるにはどうしたらいいかというローリーの質問に、ハーロウは冗談めかして「“銃がある”と言え」とアドバイスする。元海兵隊員のローリーがメモを取り始めると、ラッパー兼俳優のハーロウは「何してる?」と疑問を投げかける。

ボストン・レッドソックスの大ファンであるデイモンぴったりなことに、この映画は米サウス・ボストンを舞台にしており、レッドソックスのホーム・グラウンド、フェンウェイ・パークがあるのシーンで登場する。また、元ニューイングランド・ペイトリオッツのスター選手、ロブ・グロンコウスキーもカメオ出演している。

映画『ボーン・アイデンティティー』『ロードハウス/孤独の街』『Mr.&Mrs. スミス』のダグ・リーマンが監督を務める『インスティゲイターズ ~強盗ふたりとセラピスト~』は、8月9日にApple TV+で配信される。デイモンとハーロウに加え、キャストにはケイシー・アフレック、ホン・チャウ、アルフレッド・モリーナ、マイケル・スタールバーグ、ポール・ウォルター・ハウザー、ロン・パールマンらが名を連ねている。

この新作映画はジャック・ハーロウのハリウッドへの初進出ではない。彼は2023年に『ハード・プレイ』のリメイク版で俳優デビューを果たした。

「Lovin On Me」のヒット・メーカーであるハーロウは最初の役を獲得した後に、「映画に出演したという発表だけで終わるか、そうではなく“すごい、演技も素晴らしかった”と思ってもらえるかのどちらかだと思います。だから、音楽と同じように演技にも真剣に取り組んでいきたいと思います。これが初めての役だから、とても大切にしています」とゼイン・ロウに語っていた。

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