この春の衆院補選島根1区で野党候補に敗れた自民党島根県連は、16日、合同会議を開き、今回の選挙戦を総括しました。
総括は6月末に党本部へ提出する方針です。
16日、松江市で開かれた自民党島根県連の合同会議には、国会議員や、地域支部幹部など約150人が出席し、先の衆院補選を総括しました。
会議は非公開で行われましたが、裏金問題をめぐる自党に対する逆風が大きな敗因となったなどとする総括を6月27日に党本部へ提出する方針です。
また、今回の会議では次期衆院選候補者については触れられなかったということです。
自民党島根県連 細田重雄 会長
「政治とカネの問題については大変厳しい意見が出た/もっと国会議員の責任において解決すべきであった。けじめとして責任をとるという考えをきょう申し上げたところです」
細田重雄会長は今回の敗戦を受け、会長職を退く意向を示していて、7月6日に行われる県連大会で組織の立て直しについて話し合いが行われる見込みです。