【インターリーグ速報】ドジャースが終盤に勝ち越し、大谷はマルチ安打

MLBのインターリーグが15日に行われ、ドジャースタジアムでドジャースとロイヤルズが対戦した。

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ドジャースの先発投手はギャビン・ストーン、対するロイヤルズの先発投手はコール・ラガンズで試合は開始した。

両先発ともに序盤は好投を続ける。試合が動いたのは4回表、ロイヤルズは先頭の1番マイケル・ガルシアがレフトへのヒットで出塁すると、ワイルドピッチ、四球で1アウト1、3塁の場面を作る。ここで4番サルバドール・ペレスが初球を打ってスリーランホームラン、ロイヤルズが3点を先制する。

対するドジャースは5回裏、6番アンディ・パヘスがショートへのヒットで出塁すると、続く7番ミゲル・ロハスがツーランホームランを放つ。9番クリス・テーラーのソロホームランも飛び出し、この回3点を奪い同点とする。

その後は両チームとも得点圏にランナーを進めることができなかったが、8回裏ドジャースは、1番ムーキー・ベッツがサードへのヒットで出塁すると、ロイヤルズの抑えウィル・スミスのけん制悪送球もあり、2アウト2塁の場面を作る。このチャンスに3番フレディ・フリーマンがセンターへのタイムリーヒットを放ち、ドジャースが勝ち越しに成功する。 ロイヤルズは9回表、ヒットでランナーを出すも、後続が倒れゲームセット。試合は4対3でドジャースの勝利となった。

この試合の勝ち投手はドジャースのダニエル・ハドソンで、ここまで3勝1敗3S。負け投手はロイヤルズのウィル・スミスで、ここまで0勝3敗1Sとなっている。セーブはドジャースのアレックス・ベシアについて1勝2敗3S。

なお、ドジャースの大谷翔平はこの日、4打数2安打で打率は.309としている。

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ここまでドジャースは43勝28敗でナ・リーグ西地区1位。一方ロイヤルズは40勝31敗、6.0ゲーム差でア・リーグ中地区2位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

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