【インターリーグ速報】ブルージェイズ菊池雄星が粘りの投球で4勝目

MLBのインターリーグが12日に行われ、アメリカンファミリー・フィールドでブリュワーズとブルージェイズが対戦した。

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ブリュワーズの先発投手はC・ロドリゲス、対するブルージェイズの先発投手は菊池雄星で試合は開始した。

菊池雄星は初回からピンチを迎える。先頭の1番アンドルー・モナステリオに四球を出すと、その後もヒット、四球でランナーを溜めてしまい、2アウト満塁のピンチに。6番ゲーリー・サンチェスをサードゴロに打ち取って、どうにか切り抜けるが不安の残る立ち上がり。

ブルージェイズは2回表1アウト1、3塁の場面で7番ジョージ・スプリンガーがライトへのタイムリーヒットで先制。4回表には2アウト2塁の場面で1番スペンサー・ホーウィッツがライトへのタイムリーヒットで2点目を挙げ、菊池雄星を援護する。

その菊池雄星は2回裏にも2アウト1、2塁の場面を作るも、2番ウィリアム・コントラレスをショートゴロに打ち取ってピンチをしのぐ。さらに3回裏も1アウト1、2塁とするが、6番ゲーリー・サンチェス、7番ブレイク・パーキンスを連続三振に抑え、地力の高さを見せる。5回裏は3人で打ち取ってどうにか無失点で5イニングを投げ切る。

6回からは2番手ネート・ピアソンに託し菊池雄星は降板。ブルージェイズはその後も継投でなんとかしのぎ切り、0対3でブルージェイズが勝利した。

この試合の勝ち投手はブルージェイズの菊池雄星で、ここまで4勝5敗0S。負け投手はブリュワーズのC・ロドリゲスで、ここまで0勝1敗0S。ブルージェイズのイミ・ガルシアにセーブが付き3勝0敗5S。

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ここまでブルージェイズは33勝34敗、14.0ゲーム差でア・リーグ東地区3位。一方ブリュワーズは39勝28敗でナ・リーグ中地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

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