県の魅力を東京から発信です。県がブランド化を進める「高規格ノドグロ」のブランド名が、東京で発表されました。さらに銀座にできるアンテナショップ「THE NIIGATA」の新フロアも披露されました。
■花角知事
「高規格ノドグロ、その名は…〝美宝(びほう)〟です！」
ル レクチエや越後姫などに続く、県の8品目のブランド品目となった高規格ノドグロ「美宝(びほう)」。重さ400g以上で漁の方法も指定されて、厳しい条件が設けられています。規格に該当するのは、県内の年間漁獲量50～70tのうち、わずか5%程度です。
そのお味は・・・
■アンバサダー 中村孝則氏
「まとわりつくような甘さというか、すっきりした切れ味もあって、これは衝撃的なおいしさ。」
県産ノドグロは、その品質から観光・飲食業界からブランド化を求める声があがっていました。
■花角知事
「差別化を図る中で、新潟の食のイメージ・食の豊かさを牽引してもらえる魚だと思う。これをぜひ新潟に来て食べてもらいたい。」
また銀座にできる県の新たなアンテナショップ「THE NIIGATA」では、17日から地下1階に県内への移住相談窓口を開設。仕事と暮らしの相談をワンストップで対応します。
■県産業労働部しごと定住促進課 野中麻央課長
「新潟県のことを知っていただいて、ぜひ移住に繋げていければという風に思っております。」
さらに3階には、イベントスペースもオープンしました。県として、首都圏から新潟に向けて人の流れを作り出す施設となる運営を目指すといいます。
「THE NIIGATA」は、県内品などを販売するショップを揃え、8月にグランドオープンする予定です。
