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もしかしたら「お宝」が見つかるかもしれません。
長崎市は捨てられた家具や家電のうち、状態のいいものを無料で譲渡する取り組みを始めました。
ミシンや椅子など、7種類9点が並びました。
長崎市が木鉢町で開いたリユース品の無料の譲渡会です。
受付開始の午前8時前に約30人が集まったため、通常の「先着順」ではなく「抽選」で譲渡先を決めました。
椅子とサーキュレーターの当選者
「当たるとは思ってなかったのでちょっと嬉しいです」「使いたい人にも物がめぐっていくのがいいなと思う」
26人が希望した一番人気はミシンです。
ミシン・ルームランナーの当選者
「(息子から)頼まれてあるから行ってくれと」「(当選して)ちょっと驚いている。どうしようかと、よかったのかなと思っている」
無料の譲渡会はごみを減らし、リユース意識を向上させるための長崎市の取り組みです。
粗大ごみの中から選別した品をインターネットの地域特化型掲示板に投稿し、希望を募っています。
廃棄物対策課 菅野いなさ さん
「リユースはリサイクルほど浸透していない言葉なので、いずれ当たり前にリユースが生活の中で選択肢としてある状態に持っていきたい」
無料譲渡は、先着順で毎週月曜から金曜まで「リユース倉庫きばち」で行われています。