髪の毛が切れるようになってしまう『3つの行動・習慣』 意識すべきケアとは?

ちょっとした刺激で、髪の毛が切れてしまう…

髪をとブラシでといたり、ヘアスタイルを整えるために髪の毛を軽く触ったとき、短く髪の毛が切れてしまったとなるとショックですよね。どうして、切れ毛は起きてしまうのでしょうか?切れ毛になってしまう行動や習慣を確認し、強い髪を育てましょう。

髪の毛が切れるようになってしまう『3つの行動・習慣』

髪の毛が切れてしまう原因は、以下のものがあります。

1.髪に負荷をかけすぎている

髪の毛に負荷をかけすぎている人は、毛先にダメージが蓄積して切れてしまいやすくなります。

  • パーマやカラー、ブリーチのやりすぎ…数週間に1度などの高頻度
  • 髪にあっていない整髪剤を、日常的に使用している
  • 髪を1日に何回も洗っている
  • こまめにブラッシングしているなど

日常生活の中における摩擦が、切れ毛の原因につながります。摩擦の中でも、過度な摩擦が非常に危険!髪に大きな負担をかけるので、極力髪の毛同士の摩擦が起きないよう注意しましょう。

パーマやカラーは、髪全体の組織内容を変えるため、言わずもがな負担は大きいです。大きな負荷が加わっている状態にも関わらず、摩擦や紫外線といったさらなる負荷をかけてしまったら、切れ毛が発生してしまう可能性は非常に高いです。

2.紫外線の浴びすぎ

紫外線は、真夏のみではなく、春から徐々に強さを増していきます。冬も微量に降り注いでいますが、そこまで気にしなくても大丈夫なことが多いです。問題は真夏!ちょっとの油断で帽子をかぶらず外に出てしまうと、とんでもない量の紫外線を浴びることになります。

太陽光が降り注いでいなくても、曇っていても紫外線は降り注ぐので、雨の日以外は外出時帽子をかぶるなど対策を行っておくべきです。

紫外線と摩擦が組み合わさってしまったら、髪が受けるダメージはかなり大きくなります。切れ毛や枝毛が起きるリスクが非常に高くなるので、注意しましょう。

3.ドライヤーの時間が長すぎる

ドライヤーで髪の毛を乾かすことは重要ですが、長時間にわたって同じ個所に熱風を当て続けるのはNG!髪が熱でダメージを負ってしまい、ダメージが蓄積することによって切れ毛が発生しやすくなります。

切れ毛に対して意識すべきケア

切れ毛を改善する方法は、以下のものがあります。

  • 長時間ドライヤーの温風を当てないようにする
  • 外出時には帽子をかぶる
  • 髪の毛専用のはさみを使って、枝毛を切る
  • 洗髪頻度、髪をとく回数などに注意する
  • 食生活を整え、毛根に十分な栄養がいきわたるよう配慮する

切れ毛を放置していると、悪化するばかりです。まずはできた切れ毛をカットし、生活内容の見直しを行いましょう。髪の毛に負荷をかけるような行動は控え、髪の毛が再生しやすい環境を整えるよう心がけることが重要です。

まとめ

切れ毛になってしまう原因は、さまざまです。生活の様子を振り返り、髪の毛に過度な負荷をかけてしないか振り返りましょう。

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