「若者」×「県内企業」新規事業創出へ 伊予銀が新プログラム

プログラムの概要を説明する伊予銀行の木原光一常務(左)と赤塚昌弘地域創生部長=17日午後、松山市南堀端町

 伊予銀行(松山市)は17日、次世代の人材育成を目的とした新たなプログラム「LEADING EDGE四国」を実施すると発表した。四国にゆかりのある若者から柔軟なアイデアを募集して県内企業などとマッチングを図り、新規事業の創出を目指す。

 プログラムでは、連携する企業が個別にテーマを提示。「創意工夫で新たな環境配慮型ビジネスを創出」(一宮グループ)「脱炭素社会の実現」(四国電力・四国電力送配電)などに対し、若者が独創的なアイデアを発案する。

 四国出身や在住などの15~24歳の個人か対象年齢者を含むグループが対象で、応募は7月17日締め切り。8月上旬にプレゼンテーションの審査を行い、同15日に支援対象者を決める。

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