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長野県内有数のタマネギの産地・安曇野市でこの週末、毎年恒例の「玉ねぎ祭り」が開かれました。10キロ1300円で直売・収穫体験ができるとあって「おいしさ」と「安さ」を求めて多くの人が訪れました。
掘り出したのは大きく育った新タマネギ。県内有数の産地・安曇野市でこの週末開かれた「玉ねぎ祭り」です。市内17会場で収穫体験と直売が行われました。
袋いっぱいに詰めます。
参加者:
「めっちゃ重い!指がちぎれちゃいそう。がんばった」
恒例の祭りですが毎年、多くの人でにぎわいます。
その理由はー
参加者:
「ほぼ毎年来てます。甘くておいしい」
安曇野は日当たりが良く水はけも良いため、甘くて大きいタマネギが育つということです。今年は「少し小ぶり」ということですが、味は例年通りということです。
もう一つの大きな理由が安さです。収穫も直売も10キロ1300円、20キロ2500円。野菜は全体的に高値傾向が続いていて、農水省の6月上旬の調査でもタマネギは1キロ349円で平年より2割ほど高くなっています。祭りでは1キロあたりで全国平均の3分の1ほどで買うことができます。
参加者:
「安く買えるので。タマネギ高いですよね」
「大家族なのですごく助かる」
40キロを持ち帰った人もいました。「おいしさ」と「安さ」を求め、今年も大盛況でした。