IBF世界バンタム級王者・西田凌佑 母校・近大でベルト獲得報告「ここで強くなったという思い出がよみがえってくる」

 母校・近大を訪問し、ベルト獲得を報告した西田凌佑(中央)。左は名城信男・近大ボクシング部監督、右は沙捺夫人

 ボクシングのIBF世界バンタム級王者・西田凌佑(六島)が17日、東大阪市の母校・近大を訪問、ベルト獲得を報告した。「懐かしいですね。ここで強くなったな、しんどかったなという思い出がよみがえってくる」と述懐した。

 元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男・近大ボクシング部監督は「下半身が安定してきた。これからタイトルと家族を守っていってほしい」とエール。所属ジムの枝川会長によると、初防衛戦は大阪での年内開催へ向けて調整中だという。

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