冷めた揚げ物をサックサクに復活させる裏ワザ。〈オーブントースターなし〉でも可能か検証してみた!

こんにちは。「家事コツ研究室」食いしん坊研究員のFumiです。冷めてしまった天ぷらは、簡単な方法で「サクサク」によみがえらせることができるそう!ちなみに「オーブントースター」を使うそうなのですが、わが家には「オーブンレンジ」しかない…!!

ということで、「オーブンレンジ」でもサクサクに戻るのか、検証してみました。

冷めた天ぷらをサクサクに復活させるテク

【用意するもの】

・霧吹き
・アルミホイル
・オーブントースター

【手順】

1.アルミホイルを一度クシャッと丸め、再び広げます。こうすることで、加熱したときに揚げ物から染み出る油をホイルのくぼみに落とし、衣に油がつくのを防ぐのだとか。

2.天ぷらに霧吹きで水をまんべんなく吹きかけ、アルミホイル上に並べます。水をかけるのは、衣に染み込んだ水分が加熱したときに蒸発して細かい空洞ができ、衣のサクサクとした食感を生むためだそうです。

3.オーブントースターの網の上にのせて2分加熱すれば完成。これは簡単ですね!

で、本題の「オーブンレンジ」でもできるのか?という問題。

【検証!】オーブンレンジでもサクサクにできる? オーブンは何度に設定する?

そもそもレシピで「オーブントースターで何分」と指示がある場合、オーブンレンジなら何度に設定すればよいのでしょうか。

わが家のオーブンレンジの場合、オーブン温度設定はトーストなら予熱後250度、揚げ物調理は余熱なしで230度といった具合(210度以上に設定しても、5分経つと自動的に200度に切り替わります)。

そこで、今回はすべて「予熱あり」で230度に設定することにしました。

検証に使ったのは、夕食用に買ったお惣菜の天ぷら。翌日にはこのように“しんな~り”としていました。

全体に霧吹きで水を吹きかけたあと…

オーブンレンジのオーブン機能で、予熱後230度上段で2分加熱すると、まだ“しんなり”。裏返してさらに2分、200度のオーブンで温めたところ、見事サクサクに!

ごはんにのせて天丼に。インゲンやエビはカリっと、さつまいもやかき揚げは表面サクッとして中しっとりで、いい感じです♪

よかったらぜひ、試してみてください!

写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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