大谷翔平が術後最長24m投球 二刀流復活へ3mの進歩…1番先発へ指揮官「今を続けて」

試合前にキャッチボールを行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

セットポジションから約20分間投げ込んだ

■ロッキーズ ー ドジャース(日本時間18日・デンバー)

ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・ロッキーズ戦前に術後最長80フィート(約24.3メートル)のキャッチボールを行った。前回15日(同16日)から10フィート(約3.0メートル)伸ばして行った。

試合開始3時間ほど前にグラウンドへ。ウィル・アイアトン通訳や球団トレーナーらに見守られる中、セットポジションから約20分間、黙々と投げ込んだ。

不動の1番だったムーキー・ベッツ内野手が左手骨折で負傷者リスト入り。この日は「1番・指名打者」で先発出場する。前日16日(同17日)のロイヤルズ戦では今季2度目の1試合2発。ロバーツ監督は「今やっていることを続けてほしい。(1番スタメンでも)変えることは期待していないし、(2番の)ウィル・スミスも変えることを期待していない」と話した。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

© 株式会社Creative2