第71回春季東北地区高校野球大会第3日は17日、宮城県の石巻市民球場で準決勝2試合が行われ、本県第1代表の花巻東は青森山田(青森第2)に2-0で勝利し、初優勝した第61回大会以来10年ぶり2度目の決勝進出を決めた。第2代表の盛岡大付は弘前学院聖愛(青森第1)に0-7の八回コールドで敗れた。
花巻東は二回に簗田蒼汰(3年)の三塁線への内野安打で2点を先制。先発葛西陸(同)が被安打6、9奪三振で完封し、逃げ切った。
最終日の18日は午前10時から同球場で決勝が行われ、花巻東は県勢10年ぶり7度目の優勝を懸けて弘前学院聖愛と対戦する。