村上いちご園 園児ら摘み取りに招待 フードロス削減等目的に 秦野市

イチゴ狩りを楽しむ園児

秦野市戸川の村上いちご園の園主・村上洋さんが5月22日と29日、近隣の保育園・幼稚園の園児を5年ぶりにイチゴ狩りに招待した。

村上いちご園のイチゴ狩りの営業が5月末に終了するため、フードロス削減とともに地域の名産を子どもたちに味わってもらおうと行っている取り組み。コロナ禍での休止を経て5年ぶりに再開し、西湘秦野保育園、山辺保育園、北幼稚園の園児を招待した。

29日、村上いちご園に西湘秦野保育園の23人の園児と、山辺保育園の21人の園児が訪れた。10種類以上のイチゴがあるビニールハウス内を歩きまわり、イチゴ狩りを楽しんだ園児ら。「甘くて大きくて美味しい」と笑顔を見せていた。

村上さんは「大きなイチゴを頬張り、素敵な笑顔を見せてくれた。今後も活動を続けたい」と話した。

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