牟田(鎮西学院)大会新V! 陸上男子3000障害 全九州高校大会

 全九州高校大会は17日、各地で陸上の北九州地区予選(各種目6位以内、女子三段跳びは4位以内がインターハイ出場)など5競技が行われ、長崎県勢は男子3000メートル障害の牟田颯太(鎮西学院)が大会記録を30年ぶりに塗り替える8分54秒17で制した。自らの県高校記録も2秒以上更新した。
 女子100メートル障害は4月のU20アジア選手権銀メダルの松田晏奈(長崎日大)が13秒78で2位。女子砲丸投げは近藤湊(同)が12メートル37で優勝した。男子三段跳びは松本一馬(諫早農)が3位、安樂智輝(諫早)が4位、松本明士(同)が6位と県勢3人が入賞した。
 陸上は4日間の全日程が終了。県勢は男子22人と2チーム、女子21人がインターハイの出場権を得た。

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