中山秀征 “息子の運動会の席取りで早朝に学校へ…”子ども思いが強すぎて大失敗したエピソードを語る

タレントの中山秀征が6月16日放送の『おしゃれクリップ』に出演。4人の息子の子育てエピソードや息子たちへの思いを語った。

『父の日スペシャル』として4人の息子を持つ中山が登場。多忙を極めたタレント人生の中で、中山は「結婚してから変わった」という。それは「(子どもは)男の子4人なんですけど、1人目の時っていうのは、いわゆる子育てを手伝っていた記憶はないんですね。独身の時と同じような気持ちでやってたんですけど、やっぱり2人目3人目ってなってくると家内一人では当然もう手に負えないっていうシーンが増えてくるので、飲みに行くにしてもお風呂に入れてから飲みに行くとか」と、子どもが増えたことで自分の役割が変わっていったと語った。

中山と家族ぐるみの付き合いがあるバイオリニストでタレントの高嶋ちさ子がVTRで登場し、父親としての中山について「仕事もお忙しいと思うんですけれども、最初の頃は月金の帯(番組)をやってらして、幼稚園の送り迎えを朝送ってそれ(番組)に出るみたいな感じですごい大変そうだったんですね」と語った。

高嶋によると中山は子どもの保護者会でもみんなのためによく働くといい「一番悲惨だったのは運動会の“席取り”。それで結構頑張るパパたちは6時ぐらいに“行って来い”って言われて、ヒデちゃんは確かなんかウワサによると4時半に並ばされたって悲惨なエピソードを聞いたことがあります」と明かした。これを受けて中山は「さすがに4時半に行った時は、学校が空いてなかったです」と語り、スタジオは笑いに包まれた。さらに中山の教育方針について高嶋は「勉強しろとかいうよりも、自分のやりたいことを見つけてそれに向かっていくことに対して応援するっていうタイプですよね。“4人の子どもの応援団”っていう感じで」と語った。

MCの山崎育三郎は「お子さんへの愛情が二人(夫婦)とも強いなっていうのは感じますね」というと、中山は「あのね僕ずっとやっぱりその芸能界、自分が14歳からこの世界に行って親元を15で離れてるでしょ、親といた時間が少ないんですよ。親が亡くなって初めて分かったのは、やっぱり親といる時間あまりにも短かったなと。一緒にいられる、本来ならもうちょっと一緒にいても良かったんじゃないかなっていう時期をいなかったんで、“僕がいられるところはいたい”っていうタイプになったっていうのはありますね」と心情を吐露。「いつか離れるし、いつかみんなどっかに行くんだけど、そのいるまでの間は自分ができることであるなら全部やろう」と、息子たちへの思いを語った。

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写真提供:(C)日テレ

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