By 吉森信哉
ケンコー・トキナーは、光学5倍ズームレンズやタッチパネル液晶などを採用したコンパクトデジタルカメラ「KC-ZM08」を2024年6月14日に発売した。価格はオープンで、ケンコー・トキナーオンラインショップでは27,830円 (税込) で販売される。
「KC-ZM08」は、有効約1600万画素のデジタルカメラである。約100×62×32mm・約171g (充電池、メモリーカードを含む) の小型軽量ボディに、光学5倍ズームレンズを搭載。そして、直感的な操作が可能なタッチパネル式液晶モニターも採用している。
また、ボタン1つの操作でリアカメラに切り替えられて、スマートフォンのカメラのように快適な自撮りも楽しめる。
そのほかにも、スローモーション撮影やタイムプラス撮影といった、創作的な撮影機能も備えている。
広角時の最短撮影距離は約10cm (フロントレンズの場合)。被写体に肉薄した撮影が楽しめる。
LEDライトを搭載。静止画撮影時はフラッシュとして、動画撮影時はLEDライトとして、被写体を照射する。
Kenko KC-ZM08 主な仕様
撮像素子 フロント 1/2.3型CMOS、リア 1/2.8型CMOS
有効画素数 フロント 約1600万画素、リア 約1200万画素
レンズ フロント 5.1-25.5mm F3.9-6.3、リア 4mm F1.8
焦点距離 (35mm判換算) フロント 28-142mm、リア 28mm
ズーム フロント 光学5倍 / デジタル2倍、リア デジタル2倍
撮影距離 フロント 約0.1m～∞ (W) 約0.3m～∞ (T)、リア 約0.6m～約1.5m
ISO感度 ISO 100〜3200
シャッター速度 1/2500秒〜1/10秒
液晶モニター 2.8型 IPS (タッチパネル)
記録媒体 microSDHC/microSDXCメモリーカード
外寸 (幅×高さ×奥行き) 約100×62×32mm
質量 約148g (本体のみ)、約171g (充電池、メモリーカードを含む参考値)
