<卓球>世界ランキングに変動、「日本の若手が再び記録」と中国メディア

中国のポータルサイト・捜狐に18日、卓球の世界ランキングについて「日本の若手が再び記録を更新した」との記事が掲載された。

中国のポータルサイト・捜狐に18日、卓球の世界ランキングについて「日本の若手が再び記録を更新した」との記事が掲載された。

記事は、2024年第25週の卓球世界ランキングには大きな変化がなく、男子シングルスでは中国の王楚欽(ワン・チューチン)が、女子シングルスも中国の孫穎莎(スン・インシャー)がそれぞれトップを守ったと伝えた。

その上で、男子では王楚欽が2位の樊振東(ファン・ジェンドン)に3700ポイントもの大差をつけて足場を固めており、目下のところ実力、コンディション共に世界最高だと評価。女子でも孫穎莎が2位王曼昱(ワン・マンユー)に2000ポイント近くの差をつけており、こちらも安定しているとした。

また、パリ五輪の女子シングルスには孫穎莎と今回のランキングでは4位の陳夢(チェン・モン)が出場し、日本からは同5位の早田ひなが出場すると説明。早田が(まだ勝機のある)陳夢と同じ山になるか、それとも(圧倒的な実力を持つ)孫穎莎と同じ山になるかは天命次第だと伝えた。

このほか、「主要な変動」として張本美和が韓国のシン・ユビンを抜いて7位に浮上したことに言及。「張本が7位に入るのは初めて(自己最高)のことで、今後さらにランキングを上げてくることが予想できる」と評した。(翻訳・編集/北田)

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