「全てにおいて判断力が素晴らしい」小野伸二が町田の快足アタッカーを激賞!「相手からすると本当に嫌」

元日本代表MFの小野伸二氏が、6月18日にフジテレビ系列で放送されたサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」に出演。FC町田ゼルビアに所属するU-23日本代表MF平河悠について語った。

平河は、15日に行なわれたJ1第18節の横浜F・マリノス戦(3-1)で4-4-2の左サイドハーフでスタメン出場すると、9分にDF2人を抜き去る見事なドリブルを披露。1-1で迎えた58分には、いち早く反応して相手が弾いたボールを収め、正確な縦パスで藤尾翔太の逆転弾の起点となった。

【動画】平河悠の鋭いドリブル&素早いセカンドボール回収→正確なパス
そんな23歳の快足アタッカーに小野氏は注目。武器であるドリブルについて。「最後の最後まで1人で行けてしまう。素晴らしい突破。相手としたら、これだけスピードがあってドリブル突破してくる。本当に嫌。凄すぎる」と絶賛した。

また、藤尾のゴールのきっかけとなったプレーは「誰よりも早くセカンドボールに反応して、良いパス、ボールスピードも良かった」と解説。「手数をかけず、一番良い選択をする。パス、ドリブル、シュート、全てにおいて判断力が素晴らしい選手」と賛辞を続けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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