【ナ・リーグ速報】ドジャース14安打猛攻で連勝 大谷、メジャー通算102盗塁

MLBのナ・リーグが18日に行われ、クアーズ・フィールドでロッキーズとドジャースが対戦した。

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ロッキーズの先発投手はキャル・クワントリル、対するドジャースの先発投手はジェームズ・パクストンで試合は開始した。

1回の表、ドジャースは2アウトから四球でランナー1塁とすると、4番テオスカー・ヘルナンデスがライトへのタイムリーツーベースヒットを放ち1点を先制。さらに2回表、2アウト2塁の場面で1番大谷翔平がライトへのタイムリーヒット、2番ウィル・スミスがライトへのタイムリースリーベースヒットを放ち2点を追加、3点をリードする。対するロッキーズは2回裏、先頭バッターの4番ジェイコブ・スターリングズがホームランを放ち、1対3と2点差に詰め寄る。

3回以降は両チームとも打線が繋がらず無得点が続くが、7回表ドジャースは、初球を狙った攻撃が奏功し2点を追加。続く8回表、先頭バッターの1番大谷翔平がフルカウントから四球を選び出塁すると、すかさず盗塁を試み、日本人選手歴代2位タイとなるメジャー通算102盗塁を決める。さらに大谷は、ロッキーズ3番手のジェフ・ハートライブのボークで3塁に進み、1アウト3塁に。すると、3番フレディ・フリーマンは申告敬遠、4番 テオスカー・ヘルナンデスはストレートのフォアボールで、1アウト満塁のチャンス。ここで6番ジェーソン・ヘイワードのタイムリーが飛び出し2点を追加、9回表にも2点を追加し、1対9とリードを広げる。

8点のビハインドとなったロッキーズは9回裏、2アウトから4番グレゴリー・ジョーンズのソロ、6番エレウリス・モンテロのタイムリーツーベース、7番ハンター グッドマンのツーランホームランで4点差に詰め寄るが反撃もここまで。5対9でドジャースの勝利となった。

この試合の勝ち投手はドジャースのジェームズ・パクストンで、ここまで7勝1敗0S。負け投手はロッキーズのキャル・クワントリルで、ここまで6勝5敗0Sとなっている。

なお、ドジャースの大谷翔平は、この試合5打数3安打1打点1盗塁で、打率は.314。

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ここまでロッキーズは25勝47敗、19.0ゲーム差で西地区5位。一方ドジャースは45勝29敗で西地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

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