【ナ・リーグ速報】鈴木誠也が2安打1打点の活躍も、カブスは逆転負け

MLBのナ・リーグが18日に行われ、リグリー・フィールドでカブスとジャイアンツが対戦した。

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カブスの先発投手はハビエル・アサド、対するジャイアンツの先発投手はジョーダン・ヒックスで試合は開始した。

先制点を挙げたのは4回表のジャイアンツ。2アウトから6番ホルヘ・ソレアがストレートの四球を選び、2アウト1塁とすると、7番マイク・ヤストレムスキーがライトへのタイムリースリーベースヒットを放ち1点を先制。

対するカブスは6回裏、先頭バッターの4番鈴木誠也がレフトへのヒットを放ち出塁するも、続く5番イアン・ハップのセカンドゴロで4-6-3のダブルプレー。2アウトランナー無しに。しかし、6番 ニコ・ホーナーのヒットで2アウト1塁とすると、7番マイケル・ブッシュが初球打ちのツーランホームランを決め、2対1と逆転に成功。

ジャイアンツは7回表、先頭の2番エリオト・ラモスのホームランで同点とすると、2アウト満塁の場面で、8番タイロ・エストラダにカブス4番手のマーク ライターJr.が押し出しの死球を与え、2対3と再びリードを奪う。しかし、カブスは7回裏、2アウト1、2塁の場面で、4番鈴木誠也が初球を打ってレフトへのタイムリーツーベースヒット。続く5番イアン・ハップのスリーランホームランも飛び出し、この回4点を追加、6対3と再びリードする形に。

ところがジャイアンツは、8回表に3番パトリック・ベイリーのソロ、9回表に8番タイロ・エストラダのスリーランで再び逆転。結局試合は6対7でジャイアンツの勝利となった。

この試合の勝ち投手はジャイアンツのエリック・ミラーで、ここまで2勝2敗0S。負け投手はカブスのエクトル・ネリスで、ここまで6勝2敗10S。セーブがジャイアンツのカミロ・ドバルに付き、2勝1敗13Sとなっている。

なお、カブスの鈴木誠也は、この試合で4打数2安打1打点を記録、打率は.272。

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ここまでカブスは34勝39敗、8.5ゲーム差で中地区5位。一方ジャイアンツは36勝37敗、8.5ゲーム差で西地区2位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

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