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能登半島地震からの復旧・復興作業での労働災害を防ごうと、のと里山海道の工事現場では18日、石川労働局などが合同でパトロールを行いました。
7月の対面通行再開に向け復旧作業が続けられている七尾市の「のと里山海道」。
石川労働局が行ったパトロールには連合石川や県経営者協会の関係者らが参加し、斜面からの土砂崩落や墜落・転落を防ぐための対策が講じられているか、熱中症対策は徹底されているかなどを確認しました。
石川労働局・八木健一局長「能登半島地震は実際に甚大な災害をもたらしたというもの。能登の復旧、復興においては死傷災害を出さないという風な中で我々としても取り組んでいきたい」
石川労働局によりますと、県内では、10日までに屋根から転落するなど地震の復旧作業による労働災害が8件発生しています。
労働局では公費解体が本格化する中、現場の安全管理と作業員の健康管理で事故を防いでほしいとしています。