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七夕まつり号の運行が始まった上毛電鉄の中央前橋駅では、地元の幼稚園児が将来の夢を描いた短冊などでホームに七夕の飾り付けを行いました。
七夕の飾り付けを行ったのは、中央前橋駅近くにあるしょうび第一幼稚園の園児17人です。この取り組みは、駅の利用者に七夕の気分を味わってもらおうと上毛電鉄が1997年から行っているものです。
ホームには3本の笹が用意され子どもたちが事前に折り紙などで作った色とりどりのリースと、「将来はお医者さんになりたい」や「夢はお花屋さん」といった願い事が書かれた短冊を飾り付けていきました。そして、七夕飾りが完了すると願いが叶うようにとの思いを込めて童謡「たなばたさま」を全員で歌いました。
また、上毛電鉄では電車の中を子どもたちが作った飾り付けで彩る「七夕まつり号」の運転を6月9日から行っています。
「七夕まつり号」は、7月12日まで1日6往復から7往復運行します。