男子ゴルフの松山英樹(32=LEXUS)が、2025年1月スタートの新リーグ「TGL」へ参戦することになった。
タイガー・ウッズ(米国)とローリー・マキロイ(英国)が発案した「TGL」は、フロリダ州のアリーナで行う予定のチーム戦。ドライバーショットなどは巨大スクリーンに向かって打つシミュレーターで、ショートゲームは実際に行う。
松山は、マキロイがキャプテンを務め、キーガン・ブラッドリー(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)が所属する「ボストン・コモンゴルフ」に加入することが18日に発表された。
松山はチームを通じて「ボストン・コモンゴルフへ加入し、TGLの一員となれたことをうれしく思います。ローリー、キーガン、アダムという3人の素晴らしい選手たちとチームを組むことができ、興奮と期待にあふれています」などとコメントした。
米メディア「Sportico」によると、ボストン・コモンゴルフのCEOであるマーク・レブ氏は、電話インタビューで「まだ初期段階だが、日本企業や日本でビジネスを展開する多国籍企業と関わる機会があることを期待している」と語つたという。松山の加入は実力もさることながら、ビジネス的側面も大きいようだ。