重さ230キロの青銅製灯篭(時価100万円)2基盗んだか 41歳ブラジル国籍の男 窃盗容疑で逮捕 富山・射水市

寺院の青銅製灯篭2基(時価100万円相当)を盗んだとして、41歳のブラジル国籍の男が窃盗の疑いで逮捕されました。警察は共犯者がいる可能性や、1月に相次いだ銅像の窃盗事件との関連も含め詳しく調べています。

逮捕されたのは、富山県高岡市の中古車販売業を営む41歳のブラジル国籍の男です。

高岡警察署と射水警察署によりますと、男は5月14日午後4時ごろから5月15日午前7時ごろまでの間、富山県射水市内の寺院で、敷地内にあった高さ180センチ、幅85センチ、重さ230キロの青銅製の灯篭2基(時価合計100万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

翌日に被害を受けた寺院から警察に通報があり、捜査をすすめたところ、男の犯行の疑いが強まり、5月29日男を窃盗の疑いで逮捕しました。

男は容疑を全面的に否認しているということです。

警察は、1人で犯行を行ことが困難であることや、今年1月に高岡市で銅像が盗まれる被害が相次いだことから、一連の事件との関連を含め引き続き調べをすすめています。

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