北海道白糠町の海岸にクジラの死骸が漂着 若いマッコウクジラか 釧路沖で漂流していた個体と同一の可能性

北海道白糠町の海岸に、クジラの死骸が漂着しました。海上保安部は、釧路港沖で漂っていた死骸と同じ個体の可能性もあるとしています。

櫻井靖大記者:「海岸にクジラが漂着しています。私の体よりかなり大きいサイズです。

辺りには異臭も漂っています」。

18日正午ごろ、白糠町恋問の海岸で周辺の住民から「クジラが漂着している」と、釧路海上保安部に通報がありました。海保などよりますと、クジラの大きさはおよそ9mで、マッコウクジラの若い個体とみられるということです。

今月5日には、釧路港沖で体長およそ10mのクジラの死骸が漂流していて、釧路海保によりますと同じクジラの可能性もあるということです。白糠町はすでに道や調査機関に報告していて、今後は焼却や埋め立てなど処分を検討しています。

(c)HTB

© HTB北海道テレビ放送株式会社