湘南鎌倉総合病院「自己免疫性胃炎に関する観察研究」について

湘南鎌倉総合病院では、自己免疫性胃炎の更なる理解を目指す観察研究が実施される。本研究は、患者の診療記録を使って、2012年から2024年に抗胃壁細胞抗体または抗内因子抗体が陽性となった全ての患者を対象に行われる。
自己免疫性胃炎はビタミンB12や鉄などの吸収障害を引き起こす潜在的リスクを持つ。当院では、患者の背景や検査結果を通じて自己免疫性胃炎の理解を深め、早期診断と治療への貢献を期待している。

研究の目的・方法

自己免疫性胃炎の詳細な病態把握と、診断・治療の早期化を目指している。研究対象者は、2012年1月から2024年3月に当院で検査され、特定の抗体陽性が確認された患者だ。
研究では、患者の臨床情報を後方視的に分析し、新たな知見を得ることが目的だ。

情報の利用拒否について

情報がこの研究に用いられることにご了承いただけない場合、いかなる不利益もなく研究対象外となる選択肢が存在する。該当する場合は、お問い合わせ先にお申し出いただければ、研究への参加拒否を選べる。

お問い合わせ先

本研究に関する質問や懸念があれば、問い合わせが可能だ。また、研究計画書や関連資料の閲覧希望も受け付けている。

住所:神奈川県鎌倉市岡本1370-1 湘南鎌倉総合病院 消化器病センター
電話番号:0467-46-1717

© 株式会社ジーン