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工事現場などでアルバイトをしていたにもかかわらず、およそ5年間にわたって、生活保護費340万円余りをだまし取った疑いで、鶴ヶ島市に住む73歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、鶴ヶ島市三ツ木のアルバイト、藤田伸行容疑者(73)です。
西入間警察署によりますと、藤田容疑者はアルバイトをして収入があったにもかかわらず無いように偽って、うその申告書を鶴ヶ島市に提出したということです。
そして、去年5月までのおよそ5年間にわたって、生活保護費をだまし取った疑いが持たれています。
警察が去年7月に、市から「生活保護を不正受給している疑いがある」と相談を受け、捜査を進めていました。
藤田容疑者が受給していた生活保護費は、5年余りで、合わせておよそ347万円にのぼります。
調べに対して、藤田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。