スペイン１部バルセロナの補強リストに、イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表ＭＦ三笘薫（２７）が依然として入っているようだ。
スペインメディア「ゴルデジタル」によると、左ウイングの補強を目指すバルセロナが、〝プランＢ〟として三笘に注目しているという。スペイン１部ビルバオのスペイン代表ＦＷニコ・ウィリアムズが、第１候補となっているものの、移籍金６０００万ユーロ（約１０１億円）は、財政問題を抱えるクラブには厳しい金額という。
そこでバルセロナは、３０００万ユーロ（約５０億円）で獲得できると計算した三笘獲得プランも立てているとのこと。以前にも報じられた関心は、今も続いているようでウィリアムズの半額ならお得だが、同メディア「２７歳のウイングは４５００万ユーロ（約７６億円）が基本額で、ブライトンとの契約は２０２７年年までだ」と見通しの甘さを指摘する。
また同メディアは、バルセロナが、イングランド・プレミアリーグのリバプールでプレーするコロンビア代表ＦＷルイス・ディアスにも関心を寄せているとした。どの選手を獲得するにしても金銭的問題がつきまとい、今夏の補強も苦戦を強いられそうだ。
