【県議会で初となるタブレット端末導入】印刷などの費用は年間約4000万円…来年2月から本格的にペーパーレスへ【福島県】

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県議会は18日に開会し、議場では初めてとなるタブレット端末が導入されました。

開会した県議会6月定例会で、議員が手にしていたのは、「タブレット端末」です。県議会では議会資料の印刷などに年間4千万円ほどの費用がかかっていて、タブレット端末を使ったペーパーレス化の検討を進めています。今はその移行期間で、18日は議場では初めてとなるタブレット端末が導入されました。

■県議会ICT化検討会 会長 佐藤 義憲 県議

「タブレットの導入ということでこれ1台ですべて資料があるというのは移動の際にも便利」

県議会は今後、紙の資料も併用し、来年2月から本格的にペーパーレスにする予定です。

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