「はねたとわかったのは2、3日後だった」被告語る 横断歩道に横たわっていた大学生死亡のひき逃げ事件 富山地裁

男子大学生の命が奪われた富山市のひき逃げ事件の裁判で19日、被告が初めて証言台に立ち、事故の現場は間違って通ったと話しました。

過失運転致死などの罪に問われている富山市砂子田のアルバイト店員・横井徹哉被告(70)は去年8月、横断歩道に横たわっていた山田翔向さん(当時19歳)をひいて死亡させ、救護せず立ち去ったなどとされています。

18日の裁判で横井被告は、人をはねたと認識したのは事故から2、3日後で事故直後はマネキンをはね人だと気づいていなかったと主張しました。

また、現場となった交差点には間違えて入ったとしそこを通らなければよかったと話しました。

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