空き家から銅線などを盗んだ疑い…50歳の男逮捕 周辺では物が無くなる被害相次ぎ、警察が警戒中

高知市の空き家から銅線などを盗んだ疑いで50歳の男が逮捕されました。周辺ではほかにも物がなくなる被害が相次いでいて、警察が余罪などを調べています。

逮捕されたのは、高知市東城山町の運送業の男(50)です。高知南警察署の調べによりますと、男は、18日午後1時ごろ、70代女性が所有する高知市長浜の空き家から銅線など3本を盗んだ疑いが持たれています。

空き家の周辺では、以前から建物から物がなくなる被害が5、6件あったほか、不審車両の目撃情報も寄せられていたということです。

事件当日、警察が周辺を捜索していたところ、捜査員が、不審車両と同じ特徴の車両を発見。その後、男が敷地内に侵入して物を盗んでいるところを目撃し、男を逮捕したということです。

調べに対し男は容疑を認める供述をしていて、警察は、余罪についても調べています。

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