「生活に自然に溶け込むようなデザインにしたい」安芸市の商品などに活用へ 高校生が『商標ロゴ』づくりにチャレンジ!

高知県安芸市産の商品などに広く使える商標=ロゴマークを作ろうと、地元の高校生たちが奮闘しています。身近にある地域の魅力を見つめ直す、いい機会になったようです。

この授業は、安芸商工会議所青年部が地元の高校生たちとともに商標=ロゴマークを作り、安芸市の魅力発信につなげようと開きました。

講師は、これまで100を超える企業のロゴをデザインしてきた松岡範晃(まつおか・のりあき)さんです。

松岡さんはナスなどの特産品や安芸市の文化など身近にある魅力を改めて考えながら、見た人にどんな印象を与えるかをイメージして形にすることが重要だと伝えていました。

(生徒)
「食べ物だけではなくて、町並みなどもすごく風情がある感じなので、そこを知ってもらえたらいいなと思います」
「皆さんの生活に自然に溶け込むようなデザインにしたいです」

(デザイナー 松岡範晃さん)
「ロゴデザインの基本的な考え方を学んでもらうことと、安芸の魅力を再度発見してもらうことで、郷土愛につなげるようなロゴデザインにつなげてもらうような授業ができた」

ロゴマークは来週完成する予定で、安芸市内の事業者の店頭や、商品のパッケージなど、幅広く活用される予定だということです。

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